2015年12月15日

輸出のこと

今年も早いもので12月、師走となりました。

皆さんも年末に向けてのお仕事になりつつある頃でしょうか。


今回は輸出のことを簡単にお話ししようと思います。

弊社ではタイ工場向けに金型や試作製品の輸出があります。

まだタイ工場設立から数年なので勉強中であり、簡単にしかご説明できませんが…。



タケダからタイ工場へ輸出のお話


輸出のこと

画像:フリー写真素材ぱくたそ




会社としても新しい仕事である弊社タイ向け、輸出関係の業務も私が一部やらせてもらっていますが、日々勉強しながら何とかこなしているというのが実状です。

会社としても輸出は初めてですので、何かと新しい知識が必要になります。

手配するにも、宅配便や郵便よりも多くの書類や手続きが必要となる上に、基本言語となる英語が不得意な私は苦労しています・・・。

また国をまたぐビジネスとなると法や条約によって密輸などに対する防止策も厳重になっております。

品物の内訳など詳細についても書類で明確になってないといけません。



関税もかかります。プレス加工製品であれば少額ですが、金型となると高額に。

一例としては400万円の金型なら10%、40万円の関税がかかってきます。

※パーセンテージは商品の種類と輸出入の国家間ごとで異なります。


ただ国家間では経済活性化のために条約が結ばれており、関税を減税することができたりもします。

ニュースで話題のTPPもその一種ですね。

はじめのころ特に苦労したのは、この減税するための申請手続きでした。



EPAによる免税処置。

輸出のこと

画像:フリー写真素材ぱくたそ



EPAとは 経済連携協定(Economic Partnership Agreement)の事で、主にアジア各国と日本の間で国ごとに結ばれています。

弊社はタイ向けのEPAにのっとり、減税処置の申請と手続きを行うわけです。


日タイ間の一部プレス金型を例に取れば10%から無税にできる条約が結ばれています。(あくまで一例であり、詳細は省きます。)

EPAの適用には「特定原産地証明」が必要になります。こちらは、商品が弊社(国内)で製造したものだと証明する書状で、商工会議所に申請し承認がもらえれば発給できます。

申請のために「HSコード」(国際的に商品のカテゴライズを行うための番号)を勉強したり、関税の事を調べたり、初めてのことばかりで理解するまでに時間がかかりました。

他社さんで輸出経験のある担当の方にお話を伺ったり、名古屋商工会議所で教えていただいたり、JETROのセミナーに出たりもしているうちに、どうにか申請を通すことは出来たというところです。

一度申請が通れば同類の製品に関しては比較的単純な手続きで免税処置が取れますので、今ではルーチンワーク化できつつあります。

輸出自体も輸出業者さんから丁寧に教えていただきながらお願いできていますのでスムーズに行え一安心。


とはいえ、私自身はまだまだ勉強不足な分野ですので都度、勉強中です。

新しい分野だけに興味が湧きますので充実しております。





■参考サイト
日本商工会議所 わが国のEPA全般について


2015年09月25日

シルバーウィークも稼働です

シルバーウィークも稼働です

画像:フリー写真素材ぱくたそ


皆さんはシルバーウィークをいかがお過ごしでしたか?
2015年のように土日から月~水と5連休が続くのは稀で、次は2026年だそうですね。
法改正で連休になるようにしてもらえるといいのですが・・・。


当社ではシルバーウィークも月曜から金曜までお休みなく通常稼動でした。

後述しますが休みなく働いているわけではありません。

シルバーウィークに限らず、愛知県の自動車関連企業は一般とは別のカレンダーの場合がほとんどです。

愛知県でこの業界にいると半ば当たり前の事も、他県ではそうでもないようです。私も自動車関連企業は全国的に同じと思っていました。

具体的な稼働カレンダーですが月~金の5日稼働と土日の週休二日が固定です。
ほとんどの場合、例外はありません。年に1~3回だけ月曜休みの場合があります。

では祝日はどうなるのか?

ゴールデンウィークとお盆休み、正月休みに割り当てられます。

それぞれ10日くらいの大型連休となります。

合計では通常のカレンダーと大きな差は出ません。

このカレンダーのメリットはなんでしょう?

シルバーウィークも稼働です 工場のカレンダーは効率アップによるコスト低減を目的として組まれています。

特に「平準化」の考え方がその1つとなります。

製造業における平準化(へいじゅんか)は、色々な種類の製品を均等にばらして生産すること。(Wikipediaより)

私も改めて調べて知りましたが、海外でも上記の意味の言葉として"Heijunka"が用いられるそうです。"Kaizen"などと同じなんですね。

このように均等生産するには、稼動日も一定のほうがいいわけですね。

また、機械の駆動に必要なエアーを生み出すのに大きな電力を使うコンプレッサーはじめ電力面でもこまめに入り切りせず、まとまった時間使ったほうが節電できます。

はたらく私たちの習慣化にもなりますしね。

シルバーウィークも稼働です

画像:フリー写真素材ぱくたそ


個人的な視点でメリットは?

こればかりは人それぞれですが、私は自社のカレンダーが気に入ってます。

一般的には平日でも私たちは大型連休に入っている期間には、ちょっとした旅行や買い物に行くにも混雑を避けられます。
特に移動時は大きい!

また、休日価格になる入場料や利用料のある場所では平日の利用料で済みます。

会社の仲間も同じ休みなので、遊び相手がいないということも少ないですね。

有給休暇もあるので、月~金が一切休めないわけでもありませんし。

とはいえ、全体で見れば同じ休日日数と分かってはいても、自分が仕事の日に他人が休みの時は少なからず羨ましく思ってしまいますが(笑)




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