2016年08月29日

七子目押し加工とは?

プレス製品を加工する上で常についてまわる製品の「平面度」。

その平面度を向上させために七子目押しという工程があります。他の呼称として七子目打ち、星打ち加工、ドットリングとも呼ばれています。



では、歪みの修正であれば平面押しでも出来るのでは?と思い調べてみました。

結果、平面押しだと多少は良くなりますが応力で戻ってしまい、歪みが少し残ってしまうようです。

弊社の事例での板厚は3.0mm以上です。

平面押しで圧縮する方法で完全な歪みを取るには、非常に大きな加圧力が必要に
なります。能力の高いプレス機を使用するとなると設備費用が高額だったり、大きな設備で取り回しがしにくい、1サイクルあたりの加工時間が長いなど製品のコストが上がってしまいます。


一方、七子目押しは小さな力で歪みを修正できます。パンチ、ダイに小さな凸部を作り、その凸部の面を押し付け、わずかに圧縮することで材料内部のひずみを相殺します。集中応力ですね。

材料の表面に凸凹の模様は残りますが、浅いものです。

表面の粗さでなく、組み付け時の他部品への干渉など製品の全体の平面度が必要な際は七子目押し工程が検討されます。




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